●国民年金基金とは

国民年金に加入している自営業者など（一人親方や個人事業主）の第一号被保険者と、厚生年金に加入しているサラリーマンなどの給与所得者(第二号被保険者)とでは、将来受け取ることができる年金の金額に大きな差が生じます。
この年金額の差を解消するため、国民年金に上乗せの給付を行う公的な年金制度として、国民年金法（法律第百四十一号）の規定により、国民年金基金制度が創設されました。
これにより、自営業の方の公的な年金は国民年金と国民年金基金という、「二階建て」になりました。

●国民年金基金のメリット

○年金受給期間は65歳から終身が基本です。
○税制上の優遇措置があります。

・掛金は全額社会保険料控除（月額の上限掛金68,000円×12か月分）

・受け取る年金は公的年金等控除の対象

・万が一の場合の遺族一時金は非課税

○加入時に設定した掛金額や年金額は、将来にわたって確定です。
○7種類の給付の型からご自身のライフプランに合わせて自由に設定できます。（1口目は終身年金のみ）
○一般の個人年金より掛金が割安です。
○1カ月の加入でも掛け捨てになりません。

●掛金と給付について

国民年金基金は、口数制で、将来の年金額や給付の型（受給期間や開始年齢）をご自分で選択できます。
受給期間が生涯にわたる終身年金が2種類、受給期間が決まっている確定年金が5種類あります。ご自分の将来設計に合わせて組み合わせてください。

当組合にて、全国国民年金基金との契約のもと、ご加入の相談や紹介を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
詳細は、全国国民年金基金のホームページをご確認ください。

●全労済とは

全労済は、正式名称を「全国労働者共済生活協同組合連合会」といい、消費生活協同組合法（生協法）にもとづき、厚生労働省の認可を受けて設立された、共済事業を行う協同組合で、営利を目的としない事業を行う組織です。

●交通災害共済

・交通機関に関わる身近な事故を幅広く保障

・年齢・健康状態にかかわらず、どなたでも加入可能

・国内だけではなく、海外での交通機関に関わる事故も保障対象

●住まいる共済（新火災共済・新自然災害共済）

・火災・風水害・地震など、さまざまなリスクから「住宅」と「家財」を守る保障です

・持ち家でも、賃貸でも選べる保障

・類焼保障や盗難保障など各種特約も

●新総合医療共済

・一生涯保障が続く「終身型」と、5年・10年ごと更新の「定期型」から選べます

・三大疾病の通院や入院を保障する「三大疾病プラスタイプ」や、女性特有の病気やがんに「女性疾病プラスタイプ」も

●マイカー共済

・対人対物、車の補償やご自身の補償まで対応

・12の割引と充実の特約

・万一の事故も24時間365日サポート

●こくみん共済

・病気や事故による入院や通院から死亡まで、ニーズに合わせてプラン設計

・余剰金は、割戻金としてお戻しも

上記共済の詳細、その他の共済は全労済のホームページをご覧ください。